行政法を読んでみて

学生時代、民法を勉強していてよかったと思うことは、社会人早々にありました。

新卒で不動産総合仲介の会社に入社し、宅建の勉強はもちろん、実務においても仕事の理解に凄く助かったことを覚えています。

 

翻って、行政法の勉強はどうでしょうか?

自分では『行政法なんて公務員になるわけでも議員になるわけでもないのに』と真剣に勉強しませんでした。

 

だから、最近になって若干誤解をしていたりもするのですが、とりあえず一冊読んでみて思ったのは、

ニュースの理解が飛躍的に高まったことです。

 

最近、マスコミのフェイクニュースや、偏向報道が話題になることがあります。だけど、行政法をさらっと読んだだけですが、それでも思ったことはマスコミの人間って本当に行政の仕組み考え方わかって報道してるの?ってこと

 

思えば、マスコミに入る人間に法学部でしかも真剣に勉強したことのある人間なんて全くいないだろうから(すごい偏見だけど)当然っちゃ当然なんだけどね。

 

ま、そんな訳で、行政法を勉強する価値としてはマスコミに洗脳されずに世の中で起きていることを冷静に見極められるチカラは付きそうです。